マルセイユのロンシャン宮

マルセイユ4区のサンク・アヴェニューというシックなカルティエからすぐのこの公園、元はデュランス川から水を引くための給水施設用に19世紀に作られました。
その後宮殿が増築され、現在は自然博物館とマルセイユ美術館になっています。
マルセイユ美術館では、パリではあまり見られないエコール・ド・プロヴァンスの作品が展示されています。

この銅像は凱旋門の下、水の吹き出し口から闘牛に引かれ荷台に乗った女性像です。

カマルグの闘牛がモデルになっている銅像。
お城の噴水を町に向かって引いている闘牛たち。
近くでみるととても迫力のある彫刻です。

遠く左側にはノートルダムドラギャルド。
公園の正面の道を下っていくと下のような町並みになります。

 すべて19世紀に建てられたもの。

真ん中にはトラムが通っていてます。

 右側に建築された年が刻み込まれています。

美しい建築ですね。
こんなアパルトマンに住んでみたい!




このロンシャン宮を背にして歩くとカヌビエール通りにでます。
このあたりからアラブ人が増えて、雰囲気がガラッと変わります。

ロンシャン宮の設計には、ノートルダムドラギャルドと同じ建築家が携わっています。

このブログの人気の投稿

マルセイユの駅情報とコインロッカー

マクロビ 3日目 サン・ベルトラン・ド・コマンジュへの観光