マクロビ 3日目 サン・ベルトラン・ド・コマンジュへの観光

前日にあった素敵なこと書くの忘れていました。
2日目のお昼に皆でケーキを作りました。
ココナツミルクのかかったシリアルの生地にネクタリンとミントと赤カブで飾りつけ。
特別なケーキです。

 お料理の先生ロデス(左)とアシスタントの男の子

 実はロデスの隣に写っている娘さん(だと思うのですが・・・)のお誕生日でした。
作ったのは内緒にしていて夕食の最後にサプライズでケーキを出したのです。
ハッピバースデー トゥーユー♪は、スペイン語でした!

 かわいいニャンコがいました。

 物怖じしない人に向かってくる猫です。

 ずうずうしい猫だけど、かわいい。
毎日料理教室や講義で人が集まっていると顔を出してくれます。

3日目。
この日の朝の講義でそば粉の話が出ました。
という事でお昼はそば粉で作った団子のスープになりました。

 そば粉で作った団子。
何事も学ぶのは面白い。

 玉ねぎやにんじんの入ったスープ。
味付けはたまり醤油。
お料理の先生はTAMARI、TAMARI~!と叫びながら大胆に味付けします。
付け合せにオリーブのタップナードを乗せたパン。

 施設の裏には馬がいました。

 こんな花も。
この花のつぼみを指で押すとパチンッと言ってはじけます。

 午後は車で近郊のサン・ベルトラン・ド・コマンジュという小さな村へ行きました。

 こちらは、サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼地となっている修道院。
サン・ジュスト・ド・ヴァルカブレール・バジリカ聖堂。

 高台の上にある、サン・ベルトランド・ド・コマンジュのサントマリー大聖堂。

 何もない小さな村の高台にひときわ目立ちます。

 周りはピレネーの田舎です。

 村の中。
中世の時代に迷い込んだのかだのかと思わせる町並みです。




 これがサントマリー大聖堂の正面です。
重々しいロマネスク様式。

中に入るといきなり入り口を塞がれたかのような不思議なつくりの木像の壁が現れます。

 迫力のあるパイプオルガン。

司教様のうちの一人の墓石です。
白い大理石で彫刻が大変きれいです。
肩には天使が、足元にはライオンの彫刻が見られます。

ステンドグラスも彫刻も細かな装飾できれいな大聖堂です。

 
先ほどの木像の壁の中が、このような祭壇のある中心部分になっています。
この木像の壁に囲まれて、祭壇が真ん中にあるという珍しい作りなのです。
(普通は司教様の立つ祭壇は教会正面奥にあるものです。)

 回廊もありました。
柱の彫刻がそれぞれ違って美しいです。

まだまだ観光したかったけれど、夜のお料理教室が始まってしまうので、残念ながら引き上げました。
でも、せっかく施設に戻ったはいいけれど、急な栄養の取り方の変化で疲れが出てお料理教室には参加せずに部屋で休みました。トホホ


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