マクロビ サンゴーダンス到着日と2日目 Cuisine et Sante

この日は車での長旅を終えてサンゴーダンスへ到着しました。
6日間のマクロビオティックの研修を受ける為に、ピレネー地方のサンゴーダンスという小さな村の近くにあるキュイジーヌ・エ・サンテ(Cuisine et Sante)へ。

 ホテル兼レストランとも書いてあります。
到着日に日本人の女性に会いましたが、マクロビの研修を受けに来たのではなく、1泊だけ宿代わりに使っているようでした。
宿泊代が安いので、このように泊りに来るだけの人もたまにはいるようです。
私達の研修は6日間ですが、本当は10日間が基本コースのようです。

 宿泊施設と厨房のある建物。
1840年の建物のようです。

 裏には子猫たちが遊んでいました。

去年亡くなったキュイジーヌ・エ・サンテの創始者のルネ・レヴィが猫好きで野良猫にえさをやっていたので、今でもそれを続けているのだと未亡人のエダさんから聞きました。

元々は桜沢如一さんというマクロビの創始者がフランスに渡ったときに、欧米人に馴染みやすい名前をという事で、ジョージ大沢という名前に変えて活動していたのがフランスにもマクロビが広がった理由です。
フランスでは桜沢よりジョージ大沢の名前で知られています。
マクロビとは?
健康食とでも言うのか今までの食事を改めて健康に過ごす為の食事・・・と私は解釈しましたが。
一言では説明できません。
友達でマクロビを実践している人がいたり、相方の合気道の先生からマクロビを試した方が良いと勧められていたりして、なんとなくどんなものかは知っていたけれど。
こんなに奥深いものだとは思っていませんでした。

到着するとフランス人らしき係りの人がいたので、訪ねると部屋へ案内してくれたり施設の使い方を説明してくれました。
今思えば、その人が今のルネの後継者ダニエルさんだったのです。

その夕方早速お料理教室に参加しました。
お料理の先生はスペイン人のロデスさん。
明るくてチャキチャキしたスペイン女性です。
アシスタントの男性がフランス語、女性がイタリア語を話せるので、先生の通訳をしてくれます。
残念ながら英語や日本語はありません。
でも手振り身振りでなんとなく内容が分かると思います。

私達は日曜日に到着したので、日曜はマクロビお休みの日なんだそうで・・・。
簡単に野菜を切ったりしましたが、特に料理については学びませんでした。
その代わり、マクロビに欠かせない「ごま塩」を作らされました。
GOMASHIO, GOMASHIOと私達に問いかけられて連れて行かれた場所には、ゴマすりの鉢が待っていました。
大きな鉢に白い炒りゴマを入れてゴリゴリと擦ります。
大きなすり鉢なんて生涯使ったことがありませんでした。(恥)
この日の気温は40度、到着してすぐで疲れていたのもあって、このゴマすりでさらに激疲れです!
しかも日のあたる場所で暑いったら・・・。
日本で言うごま塩は黒ゴマなんですけど、ここでは白ゴマ。
黒ゴマがないからなのか、白ゴマの方が健康に良いのか?聞くの忘れました。

夕食は、マクロビ風でしたがBIOのパスタとスープを頂きました。
休息日ですから簡単な食事です。
あとで分かったことですが、日曜日に料理を期待してはいけません。

夜も暑く寝苦しさが続きました。


次の日の朝食は、お粥のようなもの。
でもフランス語ではCreme du riz。おかゆと言うよりは糊状になったごはんでした。
これは病人ではなり私にはちょっときつかった・・・。

午前中お料理教室の前にサンゴーダンスの村まで行きました。
というのもあまりの暑さで近くの湖や川に水浴びに行けるように、水着を買いに行ったのです。
ところがお店のディスプレイは既に秋物!
水着なんてありゃしません。


 サンゴーダンスの町の広場にある教会。

 遠くに見えているのはピレネー山脈。



 キュイジーヌ・エ・サンテへ戻ると・・・
ハッ・・・講義が始まっていました!
やっば、お料理教室の前に講義あるの忘れてた・・・。

講義をしている男性が後継者のダニエルさん。
ゆっくり話してくれてます。
でも講義が始まるときに皆がちゃんと集まっていなかったり、おしゃべりしていると帰ってしまいます。
講義は受けても受けなくても、お料理教室は受けて受けなくても自由だよ~。とやさしく言う割には意外と厳しい方でした。

 講義のあとに、お料理教室。
手前の女性はイタリア語の通訳も兼ねていて、背が高くてモデルみたいにきれいな人でした。


 右の男性がフランス語の通訳をしてくれる、ペドロ
見えにくいですが左の男性の隣にいるのが先生のロデス。
この日はポレンタというイタリアのシリアルの料理なので、沸騰したお湯の中にポレンタを入れるときには、「ポレンタ~、ポレンタ~」と歌をい歌います。(笑)
写真では分かりにくいんですが、皆歌っているんです。
明るい厨房です。
お料理教室と言うと日本では女性だけのイメージですが、ここでは男性も女性も老若男女入り混じっています。

デザートは黄桃。
果物やお砂糖はいけないと聞いていたけれど、果物は少量なら食べても良いんですね。

 付け合せの小さい赤カブ。

ポレンタと野菜の付け合せにごま塩。
そしてスープ。
ご飯と水を一緒に飲むのはもってのほかだそうで、飲み物なしで食べました。
でも部屋に帰ってから水飲んじゃいましたけど。

これも後から気がついたこと。
元気な人がいきなりマクロビに変えると帰ってからだが急に弱ります。
私達は元気なので、少食+シリアルと野菜少量の食事がかなり体を弱らせたようです。

急に始めるのではなく、割合を変えていくのが大切だと思います。
講義でもその話はしていました。
お肉を多くとっていた人なら、肉の割合を30%から15%に減らすなどの工夫が必要です。

またお腹が空いたと思ったら食べても良いんだと思いました。
これは私の判断なので、鵜呑みにしないでくださいね。
お味の方は、決しておいしいものではありません。
多分日本のマクロビ界のほうがおいしいのではと思います。
こちらには日本の材料が思うように手に入らなかったり、ここの安い料金から言って高い材料は使わないのでしょう。
でも皆面白くて感じの良い人ばかりです。
なんせフランス人が少ないですから。(笑)

Cuisine et Sante キュイジーヌ・エ・サンテ
http://www.cuisine-et-sante.com/indexfr.htm
車が無くてもSt Gaudens サンゴーダンスまでは電車で行けます。
駅からタクシーで6ユーロ程のようです。

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