サンテミリオンのシャトー・ド・プレサック Chateau de Pressac
ボルドーの5大シャトーへは行った事がありません。
いつも訪ねるドメーヌやシャトーはフレンドリーなのとお値段も自分に見合った場所を選びます。
前回サンテミリオンの街の観光局でゲットしたシャトー公開情報を手にして、選んだのがこちらのシャトー。
というか日曜日だったので、開いているシャトーも限られており第3希望くらいだったのですが。
電話で予約してから行きます。
私達のほかに、オーストラリアからのご夫婦とフランス人の熟年ご夫婦が一緒に加わりました。
ガイドしてくれた女性はまだ学生さんで、ワイン貿易の勉強をしていてそのうちワイン関係の職につきたいのだそうです。
ここのワインのブドウは、石灰成分の多い土地で育ち、刈り取りは手作業で行われています。
現在BIO(オーガニック)にも申請しているようです。
BIOの定義は難しく、認められるまでに何年も掛かるんです。
早くて3年・・・。
広大なブドウ畑
シャトーという門構え。
入り口のど真ん中に止められている車・・・。
これガイドしてくれた女性の車なんです。
写真を撮りたい人だっているだろうに(私)、やっぱりフランス、こういうことは何も考えないんだな。
と思いつつ。
テイスティングのお部屋がちらりと見えました。
赤い扉と窓がステキです。
お城が出来たのは16世紀、でもその当時のものは門しか残っていません。
今のお城は19世紀のサントシャペルやノートルダムの修復に関わった建築家ヴィオレ・ル・デュックが設計したそうです。
この建築家は、モダン建築の先駆けでもあったようです。
42ヘクタールの敷地を所有しているそうです。
メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニョン、マルベックともう一つ(聞き逃してしまいました)
マルベックは言うまでもなくカオールから来ています。
新しい樽がずらり・・・
2年~3年経つと樽を総入れ替えするそうです。
それで新品に見えるわけです。
樽一つのお値段はなんと900ユーロだそうで!
それをちょくちょく変えていたら、そりゃーワインの値段も上がるの分かります。
でも使い終わった樽は、他の小規模生産者に売ったりするそうです。
樽のデポをとって樽を洗いまたワインを戻す作業を年に3回行うのだそうです。
手間が掛かって高くなるんですね~。
その工程を3年~4年繰り返した後に、大樽(ここではステンレス容器と食品用セメントの容器)に入れ替えるのだそうです。
おっ、日本行きのパレットがある!
日本にも知られているんですね。
昔から日本人顧客が付いていたのか聞くと、2009年以降だと言う。
サンテミリオン・グランクリュ2007
う~む、おいしそう・・・
「なにか?」
入り口の門番の怪物です。
どちらかと言うと怖いよりかわいいかも?
2種類のワインの試飲でした。
1つ目は、なぜかサンテミリオンじゃなくて、ラランド・ド・ポメロル 。
度数は12.5だったかな?でも9年近くも置いているのでもっと強い感じがしました。
おいしい~!
寝かせていた際にできたデポ
2本目がシャトー・ド・プレサック2006年
サンテミリオン・グランクリュ
こちらの方がおいしいのだと思いますが、私はラランド・ド・ポメロルの方が気に入りました。
ワインをカードで購入したので、カードの清算の機械が事務所の奥にあるという事で、お城の中を見学できました。
大きなシャンデリアに大きな暖炉。
カードの機械は一番奥のお部屋です。
一番奥の部屋に到着。
そして、事務所の暖炉の上に飾ってるのは・・・!
あ、あのマンガだ、友達にもらったやつ!
これで分かりました、日本行きのパレットがあった訳。
2009年以降ならこのマンガのおかげで日本でシャトー・プレサックのワインが飲めるのですね。
番犬たちものんびりと。
いつも訪ねるドメーヌやシャトーはフレンドリーなのとお値段も自分に見合った場所を選びます。
前回サンテミリオンの街の観光局でゲットしたシャトー公開情報を手にして、選んだのがこちらのシャトー。
というか日曜日だったので、開いているシャトーも限られており第3希望くらいだったのですが。
電話で予約してから行きます。
私達のほかに、オーストラリアからのご夫婦とフランス人の熟年ご夫婦が一緒に加わりました。
ガイドしてくれた女性はまだ学生さんで、ワイン貿易の勉強をしていてそのうちワイン関係の職につきたいのだそうです。
ここのワインのブドウは、石灰成分の多い土地で育ち、刈り取りは手作業で行われています。
現在BIO(オーガニック)にも申請しているようです。
BIOの定義は難しく、認められるまでに何年も掛かるんです。
早くて3年・・・。
広大なブドウ畑
シャトーという門構え。
入り口のど真ん中に止められている車・・・。
これガイドしてくれた女性の車なんです。
写真を撮りたい人だっているだろうに(私)、やっぱりフランス、こういうことは何も考えないんだな。
と思いつつ。
テイスティングのお部屋がちらりと見えました。
赤い扉と窓がステキです。
お城が出来たのは16世紀、でもその当時のものは門しか残っていません。
今のお城は19世紀のサントシャペルやノートルダムの修復に関わった建築家ヴィオレ・ル・デュックが設計したそうです。
この建築家は、モダン建築の先駆けでもあったようです。
42ヘクタールの敷地を所有しているそうです。
メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニョン、マルベックともう一つ(聞き逃してしまいました)
マルベックは言うまでもなくカオールから来ています。
新しい樽がずらり・・・
2年~3年経つと樽を総入れ替えするそうです。
それで新品に見えるわけです。
樽一つのお値段はなんと900ユーロだそうで!
それをちょくちょく変えていたら、そりゃーワインの値段も上がるの分かります。
でも使い終わった樽は、他の小規模生産者に売ったりするそうです。
樽のデポをとって樽を洗いまたワインを戻す作業を年に3回行うのだそうです。
手間が掛かって高くなるんですね~。
その工程を3年~4年繰り返した後に、大樽(ここではステンレス容器と食品用セメントの容器)に入れ替えるのだそうです。
おっ、日本行きのパレットがある!
日本にも知られているんですね。
昔から日本人顧客が付いていたのか聞くと、2009年以降だと言う。
サンテミリオン・グランクリュ2007
う~む、おいしそう・・・
「なにか?」
入り口の門番の怪物です。
どちらかと言うと怖いよりかわいいかも?
2種類のワインの試飲でした。
1つ目は、なぜかサンテミリオンじゃなくて、ラランド・ド・ポメロル 。
度数は12.5だったかな?でも9年近くも置いているのでもっと強い感じがしました。
おいしい~!
寝かせていた際にできたデポ
2本目がシャトー・ド・プレサック2006年
サンテミリオン・グランクリュ
こちらの方がおいしいのだと思いますが、私はラランド・ド・ポメロルの方が気に入りました。
ワインをカードで購入したので、カードの清算の機械が事務所の奥にあるという事で、お城の中を見学できました。
大きなシャンデリアに大きな暖炉。
カードの機械は一番奥のお部屋です。
一番奥の部屋に到着。
そして、事務所の暖炉の上に飾ってるのは・・・!
あ、あのマンガだ、友達にもらったやつ!
これで分かりました、日本行きのパレットがあった訳。
2009年以降ならこのマンガのおかげで日本でシャトー・プレサックのワインが飲めるのですね。
番犬たちものんびりと。