ピエール・カルダンに出会える村 ラコスト Lacoste et le chateru de Pierre Cardin

正しくは、ピエール・カルダンのお城のある村です。(最後に写真もあります)

ラコステではなくラコストと読みます。

この小さな村には、ピエールカルダンの所有するお城、ピエール・カルダンの事務所、そして新しく作っているピエール・カルダンのホテルがあり、プロヴァンスのニュースでもやっていましたが、ピエール・カルダンのおかげで有名な村なんです。

ここで私達は、新しいホテルの建設に立ち会っていたピエール・カルダン氏に偶然会ってしまいました。
知り合いの一人がピエールカルダンに気づくと、スタッフの人がすぐに「写真を撮ってあげようか」と親切に言ってきたので、せっかくだから撮ってもらいました。(苦笑)
建設中のホテルの階段でこけている、おじいさんになった彼を見てなんだか哀愁を感じました。

ピエール・カルダンと言っても、60年代にセンセーショナルな洋服のデザイナーだと知っている人はまだいるのでしょうか?
日本ではライセンスを買い取り、ハンカチや服飾雑貨等で彼の名前をいまだに見る事が出来ますが。
今ではむしろ時代遅れのデザインと思わざるおえません。

でも家に帰ってびっくり、知らずに買っていた財布がピエール・カルダンでした。(笑)


遠くに見える村は、こちらもかわいい村ボニューです。




廃墟に見えるこのお城がピエール・カルダンのお城です。
もともとこのお城はサド・マゾで有名な、18世紀のサド侯爵のお城だったのです。
廃墟のお城の隣には、変な銅像があります。






パスティス広場とでも言うのでしょうか?普通の人のお家にありました。








ピエール・カルダン氏
現在87歳。
素肌にジャケットが素敵です(笑)

このブログの人気の投稿

マルセイユの駅情報とコインロッカー

マクロビ 3日目 サン・ベルトラン・ド・コマンジュへの観光

マルセイユのロンシャン宮