シャトーカマルサック Chateau Camarsac

Entre deux mers アントル・ドゥーメールという地区のワイナリーです。
2つの海の間、という意味ですが実際にはアトランティック海に続いている、ドルドーニュ川とガロンヌ川の間の三角地帯のことです。

実はこの朝、他の村でアンティークの蚤の市がやっていて、そちらを見に行ってしまったが為に時間が押してしまいました。
写真は撮ったのですが、テイスティングはおろか1ビンも買っていません。(苦笑)

でもお城はすばらしい。
ボルドー地方のシャトーと名の付くところはプロヴァンスのそれとは違って、しっかり「お城」の形をしています。
そしてこの日は普段一般公開していない場所を公開してくれる日だったのです。
しかも自分でビンにつめたワインを自分の名前の入ったラベルを付けて1ビン3ユーロで売ってくれると言うので、是非記念に作って帰りたかったのです。
まあきっとまた来てください、という神様の天からの声なのでしょう。
(勝手な推測)

 
 ブドウの木には葉っぱが付き始めていて・・・

 ブドウの実?
もう付いているのですか?

 蔵の中へ入るなりワインの香りが・・・


 最高級ボルドーなんですね?

 テイスティング用のワインがずらり・・・
ああ、目の前にあるのに・・・
ロゼっぽいワインの色がやけに赤いのが気になります。
ああ、飲んでみたい・・・。

このシャトーの歴史は15世紀、アンリ4世の頃に始まり、当時は王室御用達でもあったようです。
現在はオーガニックにも力を入れているようです。
お値段もお手ごろなところが魅力です。

帰りに、このシャトーの近くでシュバルノワール(黒い馬)の看板を見かけました。
シュバルブラン(白い馬)は聞いたことがありますが、シュバルノワールも有名なのですか?
次回に行くときの参考となりました。

次のワイナリーの約束時間が迫ってきました。
サンテミリオンに向けて出発です。

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