11月下旬のルールマラン

この日はマルシェを見てからリル・シュル・ラ・ソルグへ移動です。
11月に入ると急に人がいなくなるプロヴァンス。
ルールマランも人っ子ひとりいない。
こんな時は写真の撮り時です!


人っ子一人いないルールマランも早朝なのにカフェには人が一杯いました。


 普段目にとまらぬような看板も。

 古ぼけた木の扉や壁の色あせたペイント。

 ルールマランにはオシャレなお店がたくさんあります。


抜け道もまた面白い。

 お客様のお泊りのシャンブル・ドットはヴィラ・サンルイ

 上の階のサロンはみんなの共有の場所です。

 マダムのご主人のコレクションだそうです。
え、これクレイユ・エ・モントローじゃないですか???
上の写真のスープ用の容器や絵皿は博物館級のアンティークですよ!
「なんだか良く分からないけど、テール・ド・ピープだと思うわ」とマダム。
テール・ド・ピープと名の付く陶器は18世紀にコンデ王子が作らせていた陶器の窯で、その後のクレイユ&モントローにも繋がっているのです。
クレイユよりも古い物は、シャンティイと刻印が入っています。

 かなり念気の入ったオクトゴナル皿。

 テラス。
夏はテラスも楽しめる。

 冬も冬なりに暖かい雰囲気があって、オシャレなマダムのセンスが生きています。

 雑誌に載ったのよ~、とたくさんの雑誌を見せてくれました。


 ルールマランの街中にあります。
エクスからルールマラン行きのバスも出ているようなので(本数は少ないと思います)、アクセスも難しくないでしょう。

シャンブル・ドット Villa Saint Louis
ホームページの写真より実物はもっと素敵です。

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