パリでのご結婚1周年記念おめでとうございます!

去年の事でございます。
パリで、Tさまご夫婦のご結婚式のお手伝いをさせて頂きました。
ご滞在中の何日かパリのアテンドさせて頂きました。
今は南仏が拠点なのでパリにはほとんど行きませんが、良い方にめぐり合え勉強になる事もたくさんあって大変良い機会となりました。

お互い顔も知らず、Tさまも初めてのパリで、待ち合わせを直接オルセー美術館にしたのは間違いでした。(爆)
どうやら道に迷ってしまったらしく、歓楽街のクリシーの方まで行ってしまったとの事!
予定を変更してホテルで待ち合わせしましょうか、と提案してみたものの迷ってしまえば同じ事。
結局オルセー美術館の前まではどうにか来ていただき、ホッといたしました!
携帯があって助かりました・・・。

その後結婚式を挙げる予定のアメリカンチャーチに下見に行き、教会の中を見学。
私も中に入るのは初めてです。
普段は閉まっていて日曜日のミサに来るキリスト教信者の方しか入れないそうです。
チャペルには、ティファニー製のステンドグラスがあるのだと、Tさまから教えてもらいました。

 ホーっ、すごい!
パリに3年住んでいたけど、知らないことがまだいっぱいあるもんですね。
大きなステンドグラスが3つ並んでいます、
その内の両サイド(真ん中以外)がティファニー製のようです。
上の写真はティファニー製の内の一つ。
重厚さのある美しいステンドグラスです。

 こちらは普通のステンドグラス。
明日はここでお式を挙げるのですね~。


この年は1月にしては大変暖かく助かりました。
でも、ご結婚式当日は軽い小雨が降っていたんです。
通りすがるフランス人たちは"Mariage pluvieux, mariage heureux"と笑顔で声を掛けてきます。
「マリアージュ プリュヴュー、マリアージュ ユーゥー」=「雨の日に結婚した人は幸せになれる」
雨の日に結婚すると幸せになれるんですって!

あ、それも知りませんでした。(苦笑)
フランス人も良い事言いますね。
そんな事言われたら、自分のことではない私でも嬉しくなります。

 こんな風にパリの街をウェディングドレスで歩くなんて、一生忘れないでしょうね。

アメリカンチャーチでの結婚式の様子は撮影禁止なので、私がカメラマン代わりに撮った写真を載せますね。
素敵ですよ~。
(自分で言うな??)
 ホテルでお迎えを待っているところ。

 これはアシスタント(?)のあさひ君が取ってくれた写真。左のお二人がTさまご夫妻。
右は私です。

 おお~っ!
素晴らしいっ!
きれいだわ~。(うっとり)
モデルさんおかげできれいな写真が撮れました。

パリの19世紀の建物が大変お似合いですよ!
私ももう少し若かったらな~・・・って私の事はどうでもいいって?
確かに!(笑)

写真を撮っていたら、日本人の観光客の方に「もしかしてカメラマンの○○さんですか?」と聞かれました。
なんだか普段のままの自然な写真を激写する写真家の女性がいらっしゃるんですね?
私はただの付き添いですから、そんな大それた人ではありません!
確かに写真を撮るのは大好きで、人物を撮るのは昔好きでしたが今は静物の写真専門です。
今回の撮影は私とアシスタントのあさひくんです。
あさひくんは友達の息子で、去年3ヶ月間ヨーロッパを旅していました。
もうすぐ日本で本当のカメラマン(テレビだけど)です。
あ、家に忘れ物していったのまだ日本に送っていなかった・・・ごめんね。

お二人とも素敵なカップルでした。
奥さまは明るくてかわいくてパリの似合う方、旦那さまもとてもとてもとても優しくてカッコいい方です。
出会うフランス人達もこの二人には親しみを持ってくれて、クリニャンクールの蚤の市へ行くときのメトロで出会ったフランス人ご夫妻が自分たちも蚤の市へ行くという事で、意気投合しブルゴーニュ(確か?)へ来るなら連絡してね、と名刺までくれました。

南仏へ帰ると、お土産までたくさん送ってくださったTさま。
酒のつまみはおいしかったし、日用品は便利に使わせていただいております!
お世話になりっぱなしでした。
久々のパリでこちらも楽しかったですし、いろいろ勉強もさせていただき本当にありがとうございました。

いつまでも明るくかわいい奥様、そしてとてもとても優しくてユーモアの有るご主人様でいてくださいね。
これからも末永くお幸せに!
(あっと言う間の一年でしたね!)



※ 写真はT様の了解を得て載せております。
転写はご本人様またはご本人様の許可のある方以外は禁止行為でございます。

このブログの人気の投稿

マルセイユの駅情報とコインロッカー

マクロビ 3日目 サン・ベルトラン・ド・コマンジュへの観光

マルセイユのロンシャン宮