大晦日、マルセイユのアメ横ノアイユ地区

大晦日と言えば、東京だったらアメ横に買出しに行くイメージがあります。
テレビで師走の人混みをテレビでよく見ていました。

マルセイユでは、ノアイユ地区がアメ横に近いのではと思います。
ノアイユはアラブ人がやっている商店とマルシェの集まっているところで、まるでアラブ(北アフリカ)にいる気分です。
香辛料や普通のスーパーでは買えないようなアフリカの野菜や果物もあります。

値段も安いので、31日で沢山の人が大晦日のご馳走の買出しに来ていました。

安いと言っても年末はやはり便乗してか、いつもより高い気がしました。
魚屋もこの日はエビと牡蠣やムール貝ばかり売っています。
魚自体はいつもより選択肢が少なかったです。

 くだものもたくさん!
 オリーブも種類が多い事。

 そして、普通に生肉をかつぐ人・・・。
急に前に生肉がでてきてべっくらこきました。

 これ、なんでしょう・・・。
干しイワシ?
気にはなりましたが、得体が知れないのと調理法が分からなかったので、購入はしませんでした。
干物系ですね、きっと・・・?


 ライムの色がきれいでした。

 上のピーマンみたいな野菜は、唐辛子のようにす~っごく辛かったです。

 ↑これは中華スーパーで売っていた里芋。
こちらでは、「TARO」の名で売っています。

 中華スーパーには店の前にも店内にも他の猫がいました。
野良猫でしょうか・・・?

 この中華スーパーには、日本製ではないにしても日本食材が置いてあります。
カレーとか醤油や味噌はここで買えます。
すべてオランダやらドイツやらで作られたものか豆腐等は中国からの輸入です。
お米はカリフォルニア米です。
日本のものより味は落ちますが、選択肢がないので仕方ありません。

TAMKYって言う店なんですね。
名前知らなかった。(苦笑)

 海苔は日本のものかもしれません。
蕎麦は韓国製。
ラーメンは「出前一丁」と書いてあるんですが、中国製のようです。
本当は韓国の辛いシンラーメンが買いたかったのですが、売り切れだったのでシンラーメンもどきを購入。

 日本にはない種類だし、60ユーロって・・・!
実は60セントなんです。
今のレートなら60円ですね。

 31日の晩は久々にグルグル先生とローラと相方と私の4人でこじんまり・・・(にしては騒がしかったけど)と新年を迎えました。
 グルグル先生も私も牡蠣がダメなので、牡蠣好きの相方には悪いけどあさりと粒貝とエビで前菜にしました。

一緒に飲んだワインはメソポタミアから来たブドウを使った珍しいワイン。
トゥーロン方面へ行った際に購入したもので、お味も独特、メソポタミア文明のブドウのワインか~と想像しながら飲みました。
でもメソポタミアがなんだかよく分からない私には、よく分からないままにミステリアスな味で終わってしまうんですがね。(笑)


<メソポタミア文明>
紀元前3500年前に作られた文明。
過去のペルシャの一部と現在のイラクにあたるらしいです。



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