冬のカシCassis

 11月の終わりの写真です。
この日は強い北風ミストラルが吹く日で、カナイユ岬へ続くルートは閉鎖されており、カランク(青い入り江)をめぐる遊覧船も出ていませんでした。
それでもカシは十分堪能できますよ。

 カナイユ岬へと続くルートの手前で撮った写真です。


 荒々しい土地にこんな花が力強く咲いていました。


こちらは海岸。
冬の色ですね。

 と、振り返るとやっぱり南仏、南国な雰囲気の景色ですね。
でも体感温度はかなり冷たかったです。


 これは、栗ではありません。
港で売っていたウニ。(笑)
地中海のウニ、お勧めできません。
身がほとんどなく 食べた気がしないんです。

 その代わり、レストランでは魚介の盛り合わせと追加で地中海の牡蠣を頼みました。
全部一緒に盛られてきました。
カキとエビ、カタツムリのような貝、アサリ、そしてムール貝。
私はカキアレルギーなので、カキ以外のものを頂きましたが、全部おいしかったです~!
牡蠣は南仏の下記で「コートブルー」という名前がついていました。
日本人の方なら2人分を頼んで4人で調度良いくらいだと思います。
一人一品頼まなければならないようなお店なら、別にサラダなどを頼むと良いでしょう。
寒かったのでスープを飲みたかったのですが、この見せは生牡蠣が売りな所から見る限り、暖かいものがあまりないお店でした。

 これはドライトマトのコンフィサラダとエビ。
冬だから寒いけれども、おいしかった~!

 南仏はあまりクリスマスの飾りがないんですけど、よ~く見るとちょっとしたクリスマスの雰囲気の飾りがしてあります。


 家の飾り、なんの頭蓋でしょうか。
牛?
大胆な飾りです。
これなら泥棒も入らないでしょう。(笑)


 色が冬です。
小さな窓にアイアンの柵。
そこにすっぽり入った鉢。


 あっ!
やっとクリスマス”らしい”飾りが・・・。

カシはやはり春~秋までがお勧めですが、冬の人がいない時期にこうしてひっそり訪れるのも乙ですね。

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