パート5 長崎県平戸

またいきなり東京から遠いところへ来たもんだ。

本当は沖縄に行こうかと話していたのですが、予算もないし行ったこともないし、下調べをする時間がなかったのでいきなり行くにはもったいない、となり今は亡き父の生まれ故郷へ行くかとなりました。
2年半前にも行ってます。

叔母とは2年半ぶりくらいの再会でした。

 ジャパンレイルパスというのがあって、外国人か外国に住んでいる日本人なら使用できるのですが、それを使って行ったので新幹線を乗り継いで博多まで行きました。
博多から乗ったのが九州新幹線のさくら。
あたまが長いです。


 博多からはYOKAROというバスで平戸まで。
東京からは合計11時間程。
これならフランスまでいけちゃうね、あっはっは・・・。
でも毎日友達に会い飲み食いばかりしていたので、こういう移動日って意外と大切です。
移動している間に休養できました。

 博多-平戸間の途中お手洗い休憩で寄ったサービスエリア。
唐津です。
くじらも売っていました。

 他にも気になるものがいっぱい。
帰りに買おうと下見しておきました。

 平戸に着いたのはもう夜。
桟橋も部屋から身を乗り出すと見えます。
新大阪で買ったお弁当とビールで乾杯。

 翌朝。

 これは泊ったホテルの看板。
ここの大浴場には水族館があって、温泉に入りながらにして魚や海がめまで見られるという面白いお風呂でした。

 平戸城。

 オランダ商館。



 スルメ。

 焼き物のお店もありました。

 このカフェにはマリア様が・・・。
帰りにこのカフェによりましたが、内装がアンティーク調で素敵でした。
食事物はありませんでしたが、コーヒーやお茶、そしてママのお話などの選択があり。
ママのお話はほとんどが無料。
え、何が有料なのかと言うと、ママの恋愛話、だったっけな?
それは1000円だったと思います。
面白い店です。
港周辺にはここ以外にはカフェが見あたらず、探すのに苦労しました。


 ここは巡礼の地にもなっているそうですが、80何体かのお地蔵さんがいました。

 三重塔。


 このお寺で、子泣き相撲が行われているそうです。
よくテレビでみますよね。



 たけのこがでてきていました。
おいしそう・・・。




 叔母に海岸までつれてきてもらい、ホテルへ戻ります。

 翌朝、港からすぐのところのお土産屋さんで朝食代わりにコーヒーとカステラのお菓子、カスドースを頂きました。
カスドースは16世紀にポルトガル人が持ってきたレシピのようです。
当時の日本人が口にする事の少なかった卵とお砂糖をふんだんに使用しているお菓子です。
庶民は食べられない幻のお菓子だったんだそうです。
このお土産屋さんの向いには足湯・うで湯があり、無料で入れます。





 お寺さんでお抹茶をいただきました。
お菓子付きで500円。
このお菓子がまたおいしかった~!

これを買って帰ろう、とお店に行ってみたのですが1個300円とお値段が張りましたので、急遽どらやきになってしまいました。
本当はお土産にしたかったんですがー・・・。

 さくら祭。
でももうさくらは散っていて・・・

 既につつじが咲いていました。

 さくら祭と掛かれた柱、振り向くとつつじ祭になっています。笑

 平戸つつじ。
4月でつつじは早いですね。






 ブタの角煮とビールで。

 シーフードちゃんぽんは平戸の発祥なんですって。
あごだしです。




 平戸では、お祭りを一ヵ月後に祝う風習があると地元の方から聞きました。
そういえばもう4月なのにお雛様の飾りがあちこちに。
これはしまい忘れたわけではなく、遅れてお祝いをするからなんですって。
しかし、このお雛様・・・

 あご!!!



 昔ながらの雰囲気の城下町。
でも観光客はほとんどいませんでした。
やはり平戸は遠いのでしょうか。


 ホテル内の水槽。

 この壷、人気でいつも取り合いのようです。




 桜はもう散っていましたが、落ちた姿もまたきれいでした。

 オランダ橋。

 露天の温泉。


 そして東京へ戻ります。
やっぱり九州新幹線は頭が長い気がする・・・。

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